・コードを覚えるのが大変
・コード表(コードダイアグラム)の読み方・見方がわからない
という方向けの記事です。
ギターのコードはかなりたくさん種類があり、覚えるのは大変です。
ですが、この記事でコード表を見てコードを弾けるようになれば、とりえずコードを覚えなくても曲が弾けるようになります。
(コード表のことをコードダイアグラムといいます)
あとは、色々な曲を弾いているうちに、自然にコードを覚えていくはずなので最初から無理してコードを覚える必要はありません。
まずはこの記事でダイアグラムを見てコードを弾けるようになりましょう。
(1)コード表(ダイアグラム)って?
コードダイアグラムとは、↓ようなもので
ギターの押さえる位置を図示したものです。
最初は、少しイメージがわきにくいと思います。
ギターを構えた状態で、サウンドホール(ギターの穴の部分)を天井に向けてみてください。
この時、皆さんから見た指板の状態がちょうどダイヤグラムと同じ関係にあります。
(2)コード表(ダイアグラム)の見方について
コードダイアグラムの一番上の線が1弦(細い弦)、一番下の線が6弦太い弦です。
また、縦の線で1フレットから、3フレットを表しています。
〇は、開放弦(左手で押さえずに弾く弦)
×は、弾いてはいけない弦を示しています。
上のダイアグラムの場合、5弦の3フレット、4弦の2フレット、2弦の1フレットを押さえます。
これは、前回説明したCコードを示しています。
↓このような形になります。
Cコードの押さえ方は前回の記事で説明していますので、まだ見られていない方はそちらも参考にしてください。
2.コード(Cのコード)を弾いてみる(【初心者向け】ギターを買ったらまずやること②)
下の図のように、ダイヤグラムの下に数字が書かれているときもあります。
このときは、ダイアグラムの下に書かれている数字がフレットの位置を表しています。
↓このような形になります(このコードはまだ抑えられなくて大丈夫です)。
また、以下のように、押さえる指を示しているものもあります。
次回以降、このダイアグラムを使っていくつかのコードを説明していきます。