【2021年版】初心者向けアコースティックギターの選び方のポイント・高評価ギター10選

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初心者向けアコースティックギターの選び方・高評価ギター10選

・ギターを始めたいがどのようなギターを買ったらいいか良いか分からない
・ギターの選び方がわからない
という方向けの記事です。

(1)初心者向けギター選びのポイント

ギターの選び方のポイントを4つ紹介します。
①エレアコかどうか
②サイズ
③カッタウェイ
④価格

①エレアコかどうか

エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)とは、アンプ等につなげて演奏することができるギターです。
ギターの音を電気信号に変えるピックアップというものがついています。
ライブ等で使う場合、このピックアップを使って音を出すことがほとんどです。
ピックアップを使わず、マイクを立てて音を出す方もおられますが、慣れるまでは音量を一定に保つのが難しいですし、ハウリングが起こりやすい等の問題もあります。

ライブを行うことを考えると、エレアコのほうが良いと思います。
また、ライブをしない場合でも、レコーディングするときなどにピックアップがついていると便利です。

ライブやレコーディングをすることは考えていない方は、エレアコでない(ピックアップがついていない)タイプのものでもいいと思います。
エレアコ(ピックアップがついているもの)にするかどうかで迷っている場合は、エレアコを選ぶほうが無難だと思います。
ただ、価格帯は若干高めになるかもしれません。

②サイズ

こちらも重要な要素です。
楽器店で買うか、ネットで買うかということにもつながりますが、やはり現物をみて買うのが一番イメージがわくと思います。
通常のアコースティックギターは、ドレッドノートという大き目のギターと、フォークギターという小さめのタイプがあります。
女性の方や子供の方は、小さめのギターを選ぶといいかもしれません。
また、ミニギター・トラベルギターという、通常のギターよりも小さいギターがあります。
このようなギターは、手軽に持ち運んだり、車に積んで置いたりできるのがとてもいい点なのですが、通常練習するのにはお勧めできません。
ある程度、普通のギターに慣れてから、色々な場所や場面でギターを弾きたい場合に購入するとよいと思います。

③カッタウェイ

弾き語りではあまり関係ありませんが、ソロギター等で高音まで弾きやすいようにボディーにへこんだ部分を持たせたデザインです。
カッタウェイがないほうが響きがいいといわれていますが、よほど高級なギターでない限りは、響きにあまり違いはないと思います。
どちらのデザインが好みか、という点で決めてしまってよいと思います。

カッタウェイ有りの例;YAMAHA CPXシリーズ
カッタウェイ無しの例;YAMAHA FG/FSシリーズ

④価格

これは、人それぞれ考え方が分かれる部分かと思います。
最初に買うギターだからこそ、良いギターを買ったほうがいいという方もいますし、試しにコスパがいいものを買ってみるという方もいるかと思います。
個人的には、それほど価格が高くないものでも作りがよいギターがたくさんありますので、しっかりと選べばそれなりに満足できると思います。

(おまけ)
色々なメーカーのものがありますが、こだわりがあれば、ある程度ブランドイメージがいいものを選ぶと無難だと思います。
よくわからない方は、ネットで色々と調べてみるとよいと思います。

(2)初心者向けによさげなギター10選

ここでは、(1)で紹介したギター選びのポイント①~④を基準にして、いくつか評判が良い(AMAZONで評価4以上の)ギターを表にまとめてみました。
参考になれば幸いです。

①エレアコ(アンプなどにつなげる)

②エレアコ以外(アンプなどにつなげない)

(3)レンタルもいいかも

最近では、ギターをレンタルできるサービスもあるようです。
どうしても迷ってしまう方は、レンタルだけでもしてみるといいかもしれませんね。

(4)その他

ギターのほかに必要なもの等が気になっているかたは、以下の記事にまとめていますので、ぜひそちらもご覧ください。

ギターを始めるのに最低限必要なもの・あると便利なもの・ギターの買い方