Zoom G2 Four徹底レビュー！マルチエフェクター初心者でもOK？ - 【初心者向け・無料】ギターの弾き方解説・商品レビュー

この記事の内容

はじめに
Zoom G2 Fourの概要（発売日・価格帯）
特徴を深掘り（公式HPより抜粋・補足）
実際に使ってみた感想
サウンドチェック・レビュー
まとめ

はじめに

- Zoomのマルチエフェクター G2 Fourについて紹介します。ギター初心者の方にもおすすめのリーズナブルなエフェクタです。
- 最近、公式で￥１０，０００円ほど値下げされたようです。実売でも同程度安くなっており、かなりお買い得です！
- 音質もよく、実際にライブなどでも使えるレベルだと思います！

Zoom G2 Fourの概要（発売日・価格帯）

発売日：２０２２年１２月

価格帯（2024年８月末時点）：

　　・G2 FOUR：実売　¥12,730（税込）　
公式価格　￥24,000→￥14,000に値下げされました

　　・G2X FOUR：実売：¥15,450（税込）
公式価格　￥28,000→￥1７,000に値下げされました

G2 FOURとG2X FOURの違い：G2 FOURはペダルなし、G2X FOURはペダル有りです。ペダルは、ワウやボリュームペダルなどに使用できます。G2 FOURは、後付けでペダルを追加できます。こちらのほうが便利かもしれません。

特徴を深掘り（公式HPより抜粋・補足）

22種類のアンプ＋キャビネットモデル
忠実に再現されたアンプモデルと、マルチレイヤーIRを採用したキャビネットモデル。２つの組み合わせが生み出すリッチなトーンにより、あたかもビッグステージで鳴らしたかのような、迫真のギターサウンドが楽しめます。16種類の定番アンプモデルに加え、ZOOMオリジナルの6種類のアンプモデルを搭載。実在する名機のサウンドを丹念に解析し、そこからインスパイアされた、これまでにない高い実用性を兼ね備えた理想的なアンプサウンドを提供します。

マルチレイヤーIR機能

LOUD / MEDIUM / SOFTの異なる音量で取り込まれた3つのインパルス応答を採用。3つのIRはギターの音量やピッキングの強弱に応じて動的にブレンドされ、現実のキャビネット同様の反応で、これまでとは別次元の忠実かつ有機的な響きを生み出します。（特許出願中）

ギターサウンド・クロニクル（名曲のサウンドをシミュレーションしたプリセットが最初から使えます！）

ギターサウンドの歴史を辿ることができる、250種類のプリセットパッチを内蔵。1950年代のクラシックなトーンから最新のモダンサウンドまで、各年代を象徴するあの名曲のギターサウンドが蘇ります。

実際に使ってみた感想

価格が安いのに、本格的に使えるマルチエフェクターです。数年前のマルチエフェクターと比べて性能（音質）が格段に上がっています。特に、歪系のエフェクト（オーバードライブ、ディストーション等）は、以前はデジタル感が強かったですが、このモデルでは自然な音質でライブなどでも十分に使用できます。
「特徴を深堀り」で紹介しましたが、名曲のサウンドをシミュレーションしたプリセットが２５０も入っています。そのままライブなどでも使えるレベルだと思います。実際にどのような曲のシミュレーションがあるのかは、別の記事で紹介したいと思います。
その他、以下のような感想を持ちました。特に、思ったよりも軽量で持ち運びしやすいのには驚きました。

- 音質：クリアで迫力のあるサウンド、好みのサウンドに調整しやすい
- 操作性：直感的な操作で、初心者でもすぐに使いこなせる
- ポータビリティ：コンパクトで軽量なので、持ち運びに便利

サウンドチェック・レビュー

私のユーチューブチャンネルで、プリセット001 : Smorking2021 ( Smoking On The Window )のサウンドチェック動画をアップしました。ぜひ、ご覧ください！ちなみに、このプリセットの元になった原曲Bruno MarzのSmokin Out The Windowという曲をカバーしてみました。