16ビートストローク+アクセント

・16ビートストロークで引くときのアクセントの位置を知りたい
という方向けの記事です。

前回の記事で、16ビートストロークの基本パターンを紹介しました。
16ビートストローク

このパターンで単純にストロークすると、全体的に強弱がつかず、ワンパターンな感じになってしまいます。
ストロークするときにアクセントをつけて弾くだけで、いい感じになりますので、ぜひマスターしましょう。
前回紹介した16ビートの基本パターンの場合で、アクセントをつけて弾くための練習方法を紹介します。

(1)アクセントの位置
ドラムのスネアの位置を強く弾くイメージです。
赤で示している部分を強く弾いてみましょう。

メトロノームを使用して、まずはBPM=60でやってみましょう。できたら、少しずつテンポを速くしていき、BPM=120くらいでできるようにしましょう。

(2)低音弦と高音弦の使い分け+アクセント
次に、低音弦と高音弦を使い分けてみましょう。よりアクセントが協調され、リズム感が出てきます。
もう一度、同じ譜面を示しています。

黒の部分は、手の振りを小さくして低音弦側(6弦~3弦)を、赤の部分は手の振りを少し大きくして弦全体を弾くイメージです。
低音弦側は正確に6弦~3弦というわけではなく、だいたい弾き分けることができていればOKです。

・黒の部分は、手の振りを小さくして低音弦側(6弦~3弦)を、赤の部分は手の振りを少し大きくして弦全体を弾く
・弦全体を弾くときは、少し強めに弾く
ということを同時にやるということになります。

こちらも、まずBPM=60でやってみましょう。できたら、少しずつテンポを速くしていき、BPM=120で弾けるようにしましょう。

<標準テンポ>

<スロー>

これで16ビートの基本は完成です。