・Bmコードが難しくて弾けない
・そもそも、Bmコードって何?
という方向けの記事です。
ギターを始めた方にとって最初の壁がFコードだと思いますが、このBmもFと同じように押さえるのが難しいです。
Fコードの記事でも書きましたが、難しいコードで挫折してギターをやめてしまうのはもったいないので、このブログではなるべく簡単な方法でレベルアップできる方法を紹介したいと思います。
ということで、ちゃんとしたBmコードを弾けるようになるのは先送りしましょう^^
普通のBmコードとは異なる簡単な押さえ方(省略フォーム)を紹介します。
この記事を読んでもらえると、
・通常のBmコードがどんなコードかわかります(弾けなくてもOKです)。
・通常のBmコードが弾けなくても、省略フォームでBmコードを弾けるようになります。
Bmコードが弾けるようになると、さらに多くの曲を弾けるようになります。
(1)Bmコードとは?Bmコードが難しい理由
通常のBmコードのダイヤグラムです。
押さえ方はこんな感じになります。
人差し指で2フレットの1弦~5弦をまとめて全部押さえています。
他の記事にも書きましたが、この「人差し指で全部押さえる」のが結構難しいです。
なので上で紹介した普通のBmコードを押さえるようになるのは先送りにして、省略コードを説明します。
普通のBmコードは、別の記事で紹介しようと思います。
(2)省略フォーム
それでは、本題の省略フォームです。
まず、ダイヤグラムです。2種類の押さえ方があります。どちらの押さえ方でも、大丈夫です。
左側の押さえ方の場合、5弦2フレットを人差し指、3弦2フレットを中指、1弦2フレットを薬指で押さえます。
右側の押さえ方の場合、5弦2フレットを中指、3弦2フレットを薬指、1弦2フレットを小指で押さえます。
下に写真を示します。
3点押さえて、2弦と4弦は何も押さえない状態です。この状態で5弦~1弦を弾きます。
*6弦は弾かないようにしましょう。
指をねかせすぎると隣の弦に指が触れて音がキレイにならないので指をなるべく立てるようにしましょう。
曲を弾いていてBmコードが出てきたら、この省略コードを弾けば、通常コードと同じように曲を演奏できます。
前回の記事でBmコードを使う曲を紹介しているので、気になる曲があれば弾いてみましょう。
7.ギター初心者向けのおすすめ練習曲を弾いてみる(ギターを買ったらまずやること⑦)
ギター講座Ⅰ「ギターを買ったらまずやること(目安1か月)」についてはここまでです。お疲れ様でした。
<次の講座>
ギター講座Ⅱ「ストローク(右手の動き)」
<関連リンク>
・普通のBmコードについては、ギター講座Ⅲで取り上げています。もし気になったらそちらもご覧ください。
バレーコード(B,Bm,B7,Fm,F7)
・コード表(ダイアグラム)の見方は、以下の記事で紹介しています。
3.コード表(ダイアグラム)を見てコードを弾けるようになる(【ギター初心者向け講座】ギターを買ったらまずやること③)